くりのみ自然幼稚園は、平成27年4月より『認定こども園』となりました。また、平成29年度からは『接続型保育園』を設け『2さい園』の名称で、満2歳児のお子様の受け入れが始まりました。
さて、お子様はこれまでご家庭において、ご両親との関係を軸に生活が営まれてきましたが、幼稚園教育を受けることを境に、お子様の体験・経験は多面に渡って広がっていきます。
本学園では、春夏秋冬や、太陽・風・土・雨・気温などの自然現象を日々の生活の中で知り、植物や動物、昆虫などと共存している現実の中で、生老病死も学ぶことになります。自然科学への関心は、好奇心から始まり、幼少期の基礎科学が、将来には実学的な成果を得ることにつながっていきます。『くりのみっこたち』の自主活動では、五感(視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚)の刺激を受けながら、能動的に活動している姿を見ることができます。
教育活動では、『遊びから学ぶカリキュラム』に基づいて、様々なことを体験し、学び、経験の幅を広げていきます。また、各教諭は、アクティブラーニングなど、最新の教育手法を取り入れながら、教育目標である『知の自立』『心の自立』『体の自立』が達成できるよう努力しております。
お子様個々のより良い成長を願って、このくりのみ自然幼稚園と連携を図りながら、大切な幼児期を過ごして頂きたいと思います。
―――昭和50年の文章より―――
くりのみ自然幼稚園の園地の地積は、11,390㎡あり、その約半分が果樹や桧の樹木で、今春は枯れ木の補填を行い、さらに梅・柿等の果樹園も混植しようと考えている。
更に近辺には、一帯の緑樹林に囲まれている約4,000㎡の孟宗竹林や栗等の茂っている付属園地がある。
幼児たちは、この園内の樹林の中を自由に嬉々として飛んだり跳ねたりしている。
ある子は樹に登り、葉ずれの音や小鳥のさえずる声に耳を傾ける。春には竹の子を掘り、秋には栗を拾い、虫を追い、落ち葉の舞やカエルの冬眠を観察する。
さらにミニ田園で田植えをしたり、自らの手で野菜を栽培し、新鮮なまま食膳で楽しむ。
時には裸木の中に沈む夕陽の大景観に見とれ、四季折々の花木の香りをかぐ。
こういう恵まれた環境の中においてこそ、われわれはいみじくも幼児教育の意義をしみじみ感得することができ、そして大らかにすくすくと伸びていく幼児の姿に限りない愛情と将来を託することができよう。
そして、くりのみ自然幼稚園の「自然」の意義と存在価値を一層明確にクローズアップさせねばならない責任を感ずるのである。
住所 | かすみがうら市宍倉6204-13 |
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TEL | 029-831-4510 |
学級 | 7学級 |
給食 | あり(希望児) |
送迎バス・車 | あり(希望児) |
接続型保育園 | 2さい園 |
一時預かり | Piccolini(200円~/1時間) ※ご利用形態により異なります。 |
親子教室 | プレくりのみっこ(1回/月) |
見学 | 随時受け付けています。お電話にてお申込みください。 |
エリア | かすみがうら市・土浦市・石岡市・つくば市 など |
アクセス | 神立駅からお車で5分の位置です。 |